こんにゃくの紹介

さしみこんにゃくの新しい食べ方

[ゆず入りさしみこんにゃく×黒蜜]
関西の方ではところ天を黒蜜で食べられているそうですが、ここ九州ではあまり聞いた
事がありませんでした。と言う訳ではありませんが、この度ゆず入りさしみこんにゃく
を黒蜜で食べたらどうかと試してみたところ、これがとってもいけるんです。

[純芋さしみこんにゃく×きなこ]
純芋さしみこんにゃくに「きなこ」をたっぷりとまぶして食べたところ
これがサプライズ!!
今までに味わったことのない食感で、小さなお子様にも喜んでもらえるお菓子のような
味が実現しました!

黒蜜やきなこもご希望があれば、セットにして販売いたします。
酢みそ・黒蜜・きなこ 色々なバリエーションでお楽しみ下さい!

こんにゃくへのこだわり

当店のさしみこんにゃくは大手のこんにゃく屋さんとは作り方から違います。
まずさしみこんにゃくは2日かけて作ります。製造過程上どうしても1日では出来ませ
ん。日本中を調べた訳ではありませんが、私の周りでは2日かけて作るとゆうのは聞い
た事がありません。

当店は約60年の歴史があります。当然先代から受け継いだ製造方法があります。
それは当店の煮物用山(芋)こんにゃくです。(1日で出来ます)
また、粉を使ったこんにゃくの作り方も知っています。

私が思うに、こんにゃくとは何たるかを知っていなければ美味しいこんにゃくは出来な
いんじゃないかと考えております。
約20年前に農家の門をたたいたのが当店のさしみこんにゃくの始まりです。

一般のこんにゃくの作り方では美味しいと思うこんにゃく作りに限界があると考えて
昔からのこんにゃくとはなんたるかに興味を持ち近所で評判のおばさんに謝礼を支払い
こんにゃくを作っていただきました。
私はその工程を見るだけという条件の下,約3時間じっくりと見させていただき、
それを基に私なりのこんにゃくのあり方を考えて約5年の試行錯誤の末に出来たのが当
店のさしみこんにゃくです。

それが純芋さしみこんにゃくです。その後バリエーションを増やして、現在では、

・純芋さしみこんにゃく
・ゆず入りさしみこんにゃく
・ゆずこしょう入りさしみこんにゃく
・青ジソ(大葉)入りさしみこんにゃく
・こしょう入りさしみこんにゃく

以上の5種類に増やすことができ、すべてのこんにゃくは好評を頂いております。

こんにゃくが体にいいと言うことは、良くご存知だと思います。
当店のさしみこんにゃくは[すみそ]、[ごま醤油]等でも十分美味しいと思います。

当店に来られるお客様から、良く聞くことに{子供が喜んで食べてくれる}とのことで
した。多分すみそで食べていられると思います。そこで是非一度「黒蜜」と「きなこ」
をお試しになって頂いてはどうかとあたらしい食べ方をご提案させて頂きました。


店の看板

2007年1月23日{火}

こんにちは、西川です。

2月2日{金}の佐賀新聞の”フィット”でまたまた当店が紹介されます。
佐賀新聞を取っていらっしゃるご家庭は是非見てやってください。

また、お店の方にも買い物がてら、遊びに来てください。

去年の10月「今日感テレビ」をきっかけにお店の看板を上げました。
           
私の”手作り”ですので、ちょっと恥ずかしい気もしますけどこれが当店の看板です。
              

今日感テレビ がやって来る

2006年10月4日(水)
 
RKB毎日の「今日感テレビ」が”西川こんにゃく屋”にやって来ます。
今回は生放送で、当日は料理の先生も来られて、ここ(西川こんにゃく屋)で
美味しい”こんにゃく料理”を作っていただけるそうです。
皆さんも良かったら遊びに来ませんか?

80年前の水

新しいお店では、井戸を掘りました。
約20メートルで岩盤に当り、水は出ましたが、
こんにゃくは「水」が命、
井戸屋さんに「もっと深く掘ってください」
とお願いしました。

井戸屋さんの話ではどれくらい掘れば水が出るか解らないとのことでしたが、とりあえずお願いしました。
10メートル〜20メートル・・・なかなか出ませんでした。

結局80メートル程掘ってやっと!水が出ました。

その時の井戸屋さんの一言「1メータ、1年と思っていいから、80年前の水だね」
その一言が耳を離れません。

大自然に囲まれた私のお店、幸い回りに自然を壊すようなものはありません。
 
水質検査の結果も大変良く、皆様に安心して食べて頂ける美味しい”さしみこんにゃく”が出来ました。
 
こんにゃくは約90%が水です。自然に囲まれた土地から出る美味しい水で作った当店の”さしみこんにゃく”煮物用の”芋こんにゃく”

是非一度ご賞味ください。



干し柿と雪


店の近くの柿の木

柿の木の枝の上の雪
2005/12/18[日]

寒さが身にこたえる季節がやって来ました。この頃まで暖かかったのが嘘のようですね。この佐賀県の名尾地区でも例年にない寒さで、一週間雪が降り続いています。さて、前回お約束致しましたとおり、干し柿の小屋とオレンジ色のカーテンが見事ですので、ご紹介致したいと思います。今年の寒さはたぶん干し柿には良い影響を与えてくれるものと信じています。

店休日のお知らせ(毎週木曜日)



西川こんにゃく屋は年中無休でやってきましたが、誠に勝手ながら”毎週木曜日”を店休日させていただきます。お客様には大変ご迷惑をお掛けすることと思いますが、何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。

晩秋と干し柿


店の近くの山

干し柿のビニールハウス


西川こんにゃく屋の近くの山と干し柿のハウスです。今年はいつまでも暑い日が続いていましたが
やっと山々も色づき始めました・・・・・。     名物の”干し柿”の季節になって来ました。
そろそろ近所の農家でも”柿むき”が始まります。
今は少しですけど、その内にきれいなオレンジ色の干し柿のカーテンが見られるようになると思います。

昔は材木を組み立てて屋根の部分に稲わらを敷き詰めた風情のある”柿小屋”だったんですが、近年はビニールハウスの普及によりどんどんいい風情が無くなっているようで、寂しさを感じづにはいられません。

しかし幸いにもここ松梅で一箇所昔のままの”柿小屋”を再現されている農家があります。
(今年はまだですが・・・・・)

昔ながらの柿小屋は当店より約2Kほど山のほうに行かれたら見られますのでこちらの近くに来られたら、一度覗かれては如何でしょうか?
柿小屋が建てられたら、このページで紹介したいと思います。 お楽しみに!)

水墨画家 犬塚遼雲氏


犬塚遼雲氏
2005/10/30 (日)

水墨画家 犬塚遼雲氏 が先日当店に来られました。

私(西川こんにゃく屋)は、今まで生きてきた49年あまり
絵とか陶芸などに興味を持たずに過ごして来ました。
しかし、新しい店を開店して、店のインテリアを
考えていた時
何かが足りない!と思うようになりました。
近頃は陶芸や絵が心を豊かにしてくれると考えています。

そんな時の犬塚氏の来店!
水墨画を数点頂きましたので紹介したいと思います。
絵は こちら で紹介しています。

TV生放送

    2005/6/21(火)


 数年前にあるTV局の取材を受けた時のことを書いてみます。

それは、11月のある日、私が仕事をしている時のこと、一人の中年の男性が店に入って来ました。私は店のお客さんだと思い”いらっしゃいませ!”と元気に言いました。しかしその男性は工場内をじろじろ見ています(嫌な不陰気が漂い、何者だろう?)その時の私の心の中で思ったことです。 暫くして、その男性の重そうな口が開きました。 (しゃべりだしたら後は機関銃のようでした^_^;)

彼が言うには、彼の行き着けの”食べ物屋さん”があるらしくて、そこで食べた”ゆずこしょう”がとても美味しくて、その”食べ物屋さん”に聞いて、我が家を尋ねて来られたそうです。そして、いきなり「取材させて下さい!」と言われました。

詳しく話しを聞くと、彼は地元のTV局のディレクター(以後、彼と呼びます)だそうで、朝の番組(生放送)に出演して欲しいということでした。TV局の取材は何度も受けたことがありましたから前とそんなに変わらないと思い快く引き受けました。        しかしその後色々と驚くことを経験することになります。

放送時間は朝6時50分から約2分間です。地元の”美人アナウンサー付き”だそうで、とても!とても!楽しみにしていました。(~o~)
”今までの取材”はTV局が当日に来て2〜3時間の取材後、編集して放送されていましたが、しかし今回は生放送なので、放送前日の午後3時にスタッフが10人ぐらい来られました。 山に囲まれて地上波が届かない我が家ですので、衛星車を2台と数本のケーブルを道越しに30mぐらい伸ばして当日放送の準備をされていました。      あぁ・・それと1回の放送の為に東京の放送局とつなぐ電話を設置されていました。 (これにはちょっとびっくり!)                                                                       準備がすべて終わったのが、すでに暗くなった夕方6時過ぎです。そして彼が「明日朝3時に来ますので宜しく!」と言い残して帰られました。(朝3時?そんなに早く?たった2分の放送の為に?)
・・・その夜は少し興奮してなかなか寝付かれずに居たことを今も覚えています。

さて、いよいよ当日、私は緊張していたのか、2時50分に目が覚めてしまいました。
窓の外は真っ暗、家の横には幅3mぐらいの川が流れているんですが、その川のせせらぎだけがやけに耳に響きます。裏木戸を開け、たばこに火をつけ一服していますと3台の車が川向こうの道に止まりました。TV局の車です。その時家の時計が朝3時を告げました。

慌てて表に行き玄関を開けると、そこに彼と美人アナウンサーが立っていました。TVで何度も見たことのある顔でした。「おはようございます」「本日は宜しくお願いします」そんな挨拶を交わして今日の予定を伺いました。

回りのスタッフは慌ただしく準備に取り掛かります。彼はみんなに色々と指図をして忙しそうです。
私と局アナは早速本番のリハーサル、私の胸の鼓動もだんだんと激しく波打ってきます。実際ここまで緊張するものだとはハッキリ言って思いもよりませんでした。”朝の3時間”が疾風のように過ぎていきます。

リハーサルの時に私も”ピンマイク”というものを付けられて、局アナに「このマイクは東京のスタジオとつながっているから変な言葉を言わないように気をつけて、そして便所に行く時はマイクは外してから行って下さい。さもないと全てが向うに聞こえます(^_^)」と言われて、ドキ!っとしたことを覚えています。                                         
そうこうしている内にリハーサルも終わり、朝6時をまわりました。今度は東京のスタジオと結んで回線のテストだそうで、暫くは、ただじっと東京と地元放送局の打ち合わせを聞いていましたら、当たり前ですがTVの声が”ピンマイク”からも聞こえて来ます 
 [家のTVと同じ声が・・・新鮮な驚きでした。]

6時50分ちょっと前のコマーシャルの時東京のスタジオから「次行きます」と言う合図!    いよいよ本番の始まりです。TVのコマーシャルがそろそろ終りそうな時、緊張はピークに・・・ TVと”ピンマイク”の両方から「きょうは九州の○○県ですね!」「○○放送局の××さん?」

その後は頭がボーとして「あっ!」という間に2分ぐらいの放送が終わりました。(何回も練習をしましたが、少し”失敗”しました。)終わった後、放送局の人が「よかったですよ、特に方言と失敗がよかった!」と言ってくださいました。私は複雑な気持ちに・・・・・・・

何はともあれ、驚きの2日間でした。貴重な経験をさせてくださった地元のTV局に大変感謝致しております。この場を借りて・・・・・「有難う御座いました」m(__)m

その取材の時に頂いた時計です。
今でも大切に使わせていただいております。

「こんにゃく」色々 よもやまばなし!


2005/5/28(土)

こんにゃくはミネラルがたっぷり
こんにゃくには栄養が含まれてないと思ってる人も多いようですが、それは大きなカン違いです。
ナント、人間の体に必要なカルシウムやカリウムがたっぷり。だからダイエット食としても安心です。こんにゃくは糖尿病予防にも効果絶大です
こんにゃくを食べると血糖値を下げるインシュリンが増加します。近年は若年層も悩まし てる糖尿病。日頃の食生活にこんにゃくを取り入れ、家族の糖尿病予防を心掛けましょう。
こんにゃく食べてお腹もスッキリ
こんにゃくは消化が遅いので、膨らんだまま腸の中を通っていきます。その結果、腸壁を 刺激し、爽やかなお通じを促します。よく、こんにゃくが「お腹の中の掃除やさん」と言われるのはこのためです。
こんにゃくは食物繊維も豊富
第六の栄養素として、ますます人気が高まってる食物繊維。この食物繊維は、腸の働きを活発にし、体内の有害な物質を排出することに役立ちます。もちろん、こんにゃくも食物繊維が豊富に含まれています。
こんにゃくはからだの毒素を抑制
こんにゃくは、体内の毒性物質を排出するだけでなく、その毒性を抑える働きもあると言われています。大腸癌をはじめとする「癌」の予防食としても注目されてきています。
マンナンはコレステロールを除去
こんにゃくに含まれているグルコマンナンを、一日数グラムづつ摂取すると、血液中のコレステロールや中性脂肪が正常値に戻ります。このことは、すでに医学的にも証明されています。
コレステロールコントロール.......マンナン
体内で、コレステロールが過剰になると動脈硬化の原因となります。 こんにゃくは正常なコレステロール値を保つためのグルコマンナンが多く含まれています。
こんにゃくは体にやさしいアルカリ食品
カルシウムなどミネラルが多く含まれているこんにゃくはアルカリ性食品なので、体内でミネラル が容易に吸収されます。これが健康食品として優れているといわれる理由のひとつです

全国こんにゃく協同組合の料理カレンダーより転載しております

「こんにゃく」 あれこれ!

2005/5/21 (土)

 ”こんにゃく”って何だろう?・・・・・専門的な事(カロリー値とか)は他の人に任せて、ここでは私が携わって きたこの30年あまりの間に培った知識かれこれを紹介したいと思います。  
近頃、わずかなカロリーが見つかってノンカロリーではなくなりましたが、数年前までこんにゃくはノンカロリーでダイエットの代名詞でした。今でもこんにゃくに勝てる食品はありませんけどね!  
皆さん、こんにゃくは「いっぺんには悪くならない」って知っていますか?どういう事かと言うと、仮に普通の食品は悪くなると全部食べられないですよね・・ところが、こんにやくは外側から悪く(解けていき臭くなる)なります。だから悪くなった部分を取り除くと後は食べられる・・ということです。   驚きですね!!

また、こんにゃくは貴重な”アルカリ食品”ですよね・・・何がアルカリなのかわかります?
実はこんにゃくを固める役目をする”アク”がアルカリ性なのです。だから食べておなかが”いっぱい”になっても、カロリーが少なくアルカリ性で体にいいことばかりですよね!!・・・

また、こんにゃくは体を掃除する・・と聞いたことがありませんか?これはこんにゃくが(前にも言ったかもしれませんが)繊維質で胃で溶けないで腸を進む時に回りの異物(石とか)を巻き込みながら溶けていって、それらを体外へ出す助けをすると聞いています。

こんにゃくは”有っても無くてもいい”ような存在のようですが、立派な存在価値があることが解りますね! こんにゃくを一杯食べましょう!!

60年に一度?!

2005/5/18(水)

この前 写真ギャラリーに追加しました「新緑の花」ですが、その後聞いた話ではどうも60年に一度このような現象があるらしいのです。「天変地異がある」とかその年は「米が良く取れない」とか言われているらしいと聞きました。でも60年前のことを覚えている人には、まだ会っていませんので何とも言えませんが、何ごとも起こらないで穏やかな年になることを祈らずにはいられません。

皆様に置かれましては、あと半年ちょっと良い年でありますように!

感動しました

2005/5/16(月)   

昨日 とみーさんより談話室にお便りをいただきました。そのメールを読んでいて思い出した事ですが、数年前当店に若いお嬢さんがこんにゃくを買いに来られた時言われた言葉が「感動しました」でした。最初私はどうゆうことか解らず聞きましたところ、数日前に友達に連れられて当店にこんにゃくを買いに来られたそうです。その時は何気なく進められるままに「ゆず入りさしみこんにゃく」を買って帰られたそうです。彼女は彼女なりに「こんにゃく」に対する概念が有って特別美味しいと思って食べたことは無かったそうです。今回も「せっかく買ったから食べよう」ぐらいな気持ちで「ゆず入りさしみこんにゃく」を食べられたそうです。その時 最初に口に入れた時に「思わぬ感動!」を覚えてこんにゃくに対する概念が変わったそうです。
  
こんな凄い言葉を頂いて私は「物凄い感動」を覚えたことを思い出しました。私は常日頃より
こんにゃく作りの職人だと思っています。と言うより商売人ではなく職人でありつづけたいのです
その気持ちが当店のように小さな店が生き残っていける唯一の方法だと思います。

あと恥ずかしいですが勉強不足で「くずきり」がよく解りませんでした。どのようなものか頭に浮かびません。良かったらまた書き込んで教えて下さい。


とみーさんの今回の書き込み有難うございました。職人冥利につきます。少し興奮して書き込みをしてしまいました。口頭ではこんな事は恥ずかしくて絶対に言えません。ホームページ上なので書けるのかもしれません^_^; 改めて初心に戻り皆様に喜んでもらえるような「こんにゃく作り」に励みたいとおもいます。

                                                       つづく
 
 

アメリカ人のAさん

2005/5/4(水)

こんにゃくは体に良い!」 と 話していらっしゃるのを耳にしたことはあるませんか?

どこが?・・・・・どうして?・・・・体に良いのか、解りますか?・・・ 私も長年こんにゃく屋の仕事をしていますが、科学的な事はよくわかりません。 でも、父母より教わったことを少々お話したいとおもいます。

「こんにゃく」文化は世界的ではなく、日本独特のものだと思われます。私の店に何年か前、佐世保の方がアメリカ人(Aさん)を連れて来られたことがあります。 そのAさんは、「こんにゃく」を食べるのが大好きだそうですけど、母国では 習慣がないらしくて、日本に初めて来た友人に最初に「糸こんにゃく」を紹介するとき、 「日本の美味しいワームをどうぞ!」と言っているらしいんです(笑)・・・・・・

日本には、最初に「あわびを食べた人」はすばらしい!なんて言葉があります。「さ と い も」 は炊いたらそのままたべられます。しかし「こんにゃく芋」は炊いても食べられません。水とあくを混ぜ 炊くと「こんにゃく」に成り初めて食べられるようになります。   ほんとに、最初に食べた方(作った人)・・・・・・あんたはえらい!

さて、本題に戻りたいとおもいます。Aさんにも、聞かれましたが、何で体にいいのか?
「こんにゃく」は繊維質です。(一度凍らせてみられたら、解るとおもいます) 繊維質は胃で溶けないで腸を進み、石など異物をくっつけながら、じょじょに溶けていき、それらを体外に出す効果が有るそうです。それに、ほとんどノンカロリーに近いです。だからダイエットなんて言われています。「こんにゃく」はほとんどカロリーがなく、体の掃除もしてくれる、すばらしい食べ物です。

でも、「こんにゃく」ばかり食べるのは辛いものです。そこで、生で食べて美味しい 「こんにゃく」はできないものか?と思い5年程の月日を賭けて、やっと今日の 「さしみこんにゃく」ができました。 良かったら、一度騙されたと思って、食べて頂きたいと思っています。今では お蔭様で 長崎 福岡の方もドライブがてら、当店に買いに来られます。
本当に有りがたいことです。
                                                        つづく

わさび漬け

2005/5/1(日)

今年も春がやって来ました。(当たり前ですね!) 我が家では、毎年、春、わさび漬けを作ります。 今年もわさびの葉が手に入りまして、早速、妻に頼んで作ってもらいました。

わさび漬けには、色々あると思いますが、我が家では、三倍酢漬けにします。

わさび漬け、と言うと各地で色々こだわりがありますようで、なかなか、た・た・な・いと言われます。この地では、{根性がきつい人}程、たつ(香り立つ)といわれます。 これは、良いことを言われているようですが、あまり名誉な事では、ありません。
しかし、立つば立つ程、近所に自慢したくなります。  (不思議な事ですね?)今年も妻が 立った立ったと無邪気に喜んで騒いでいます。微笑ましい光景です。 しかし 、これが本当に( う・・・・・・・ま・・・・・・い・・・・・・・)んです。誰か、わさび漬けの美味しい作り方、ご存知に方教えて頂ければ、幸いです。

さて、我が家でも、今年は色々忙しい1年になりそうです。まず家を新築します。8月までに工場を建てその後、家を建てます。今4月で、まだ何も始まっていません。
来年の今頃は新しい家に住んでいることになります。(まだ実感が湧きません!)何はともあれ、新しい店になりましても、西川こんにゃく屋を づづづい・・・・・と、よろしく お願い申しあげます。・・・・・・・・・

                                                          つづく

ホームページ公開!



2005/4/22(木)

この度、ホームページを開設させていただく事になりました。

西川こんにゃく屋の店主、西川 誠です。 昭和31年 九州の佐賀県に生まれました。
家業が先代(今朝一)が始めた、こんにゃく屋でした。当店は創業が戦後でして今年で、50余年あまり経過しています。こんにゃく屋としては、比較的、歴史の浅い方でして、普通のこんにゃくを作っても売れませんでした。幸い祖母が近所でちょっとした名人で、家で作るこんにゃくをベースにして、まったく新しいこんにゃくを作る事に成功して、その後こんにゃく屋として、生活できるように、なりました。

それから、我が家も人並み以上の浮き沈みを経験して、私も20歳からこのバイオリズムの中に入り込みまして、いい時と悪い時を経験しました。そんな沈みこんでいた時期に先代(今朝一)を超えるこんにゃくを作ってみたくなりまして・・・

と言う訳では、ありませんが必要にせまられて、さしみこんにゃくの試作品を作りまして、試行錯誤の末(5年)現在のさしみこんにゃくができあがりました。

自分で言うのも変ですが、すごいこんにゃくができました。一度ご賞味くだされば、幸いです。

こんにゃくの事はこれくらいにして

そうそう、佐賀県でって言うか、九州北部で地震がありました。

もう 2度びっくりしました。前の地震の時テレビで見ましたが、地震の前に電磁波の影響で色々な事が起きると聞きました。今回の地震の5日ぐらい前に朝4時頃部屋の蛍光灯がバチバチと音がして、虫かな?って思いましたが、その気配はなくもしかしたら、地震?と思いました。家族にその話をしました処、いっきに冷たい目で見られてしまいました。しかし地震はおこりました。・・・(喜んではいません!)本当は大きな地震が起きないように、祈っている毎日です。今回は勢いすぎて、何を書いていいのか解らず戸惑い自己紹介ぐらいで失礼しました。

次回からは、もっと面白い事、または自分が満足できる内容にしたいと思っています。

                                        つづく

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